指導実例 高校受験ヨーロッパ日本人学校中3女子

生徒さんのご希望

お父様がヨーロッパに工場のある大手自動車メーカーにお勤めの生徒さん。日本人学校に通っているが高校受験は日本に帰国して日本の高校を受けるため、内申と数学の実力アップに不安を抱えていました。日本人学校の授業は国内の公立校より進度がやや速く、皆さん帰国して日本の高校受験に備えるとのことです。しかし、帰国前に現地にいる時から、数学を中心とする指導を受けられないかと思っていたところ、オンライン家庭教師をお知りになりました。


指導内容・予定

日本人学校の授業を復習して定期試験に備えるために、先生が作成するプリントでわかりにくい箇所があればそこを解説しました。また、受験も踏まえて日本で定評のある問題集をお送りし。習った範囲の復習もかねて問題練習を行いました。事前に範囲を決めて問題にあたり、間違えたところや疑問のあるところを授業で解決するという授業を行いました。週2回で通常は授業し、定期試験10日前からは理科などで解説してほしいところを臨時に授業を増やしました。一時的に帰国した夏休みは、教室に通っていただき、日本の夏期講習の教材に取り組んでいただきました。また、模擬試験にも参加して自分の志望校と実力のチェックをして、やる気を高めていました。先生は代表の長谷川が担当しました。


使用教材・先生

まず、日本で定評のある塾専用教材で数学と理科を揃えました。先生のプリントもわからないところはチェックしました。夏期講習専用のテキストで1年からの復習を行いました。受験が近くなったら、公立高校の過去問の問題集で問題練習に努めました。


成果

日本人学校の内申点は5教科中数学・理科を含めて3ポイント5段階で上がりました。またご本人の努力で技能教科もいくつか上がりました。模擬試験で志望校判定を受けていたので、合格可能性が90%を超えてきて、無事第一志望に合格しました。現在は医療関係に従事しています。

この方の指導を通じて、海外においてもオンライン家庭教師の指導はとても有益であると確信しました。こちらは真夜中でも、カメラを通して見せてくれた夕日の景色を思い出します。 (2005年)

※個人情報保護のため生徒さんのお名前や写真は掲載いたしません。

トルコの生徒さんよりクズタワーの写真